セコムが中堅警備業のセノンの株式55.1%を取得し、子会社化することを決めた。セノンは大型商業施設やビルの常駐警備業務を強みとし、航空保安業務でも業界トップクラスという。取得価額は270億5900万円で、取得予定日は2022年7月1日。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:セコムは、セノンの航空保安業務を含めた強みを活かし、総合セキュリティー企業としての業容拡大を図ることができると考えられる。また、セノンの顧客基盤を活用することで、新たなビジネスチャンスを生み出すことも期待される。